富澤「へいへいへい！」

伊達「へいが多いな。誰ですかおたく」

富澤「この船で俺を知らないとは、さてはお前モグリだな」

伊達「いや初めてなんでこの船乗るの。だから知らないです」

富澤「ハッハッハ、なかなか面白いジョークだ」

伊達「いやジョークじゃなくて本当に初めてなんですよ」

富澤「まぁいいだろう。俺の名前は富澤、とみやんと呼んでくれ」

伊達「いや呼ばないです。なんすかとみやんて。富澤さんですね」

富澤「まぁいいだろう」

伊達「さっきからなんなんすか、まぁいいだろうって。全然よくないっすよ」

富澤「実は俺はとある事情でこの船に乗り込んでるんだ。何かわかるか？」

伊達「借金でしょ？」

富澤「！」

伊達「いやなに驚いてんすか。みんな借金あるから乗り込んでんでしょ」

富澤「どうやらお前とはうまい酒が飲めそうだ。そういえば名前はなんていうんだ」

伊達「伊達です。伊達政宗の伊達」

富澤「なるほど、つまり伊達政宗の政宗だな」

伊達「いや下の名前は政宗じゃないです。そんなバカみたいな名前つける親いないでしょ」

富澤「まぁいいだろう。ところで一つ聞きたいことがある」

伊達「なんですか」

富澤「俺はいつこの船から降りられるんだ」

伊達「知らねーよ」

みてるぞ

下手すぎ